冬の夜に

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熟睡の妻舌うちで目覚めさす痰の吸引ああ忌々しい
「疲れた」と呟く声を聞きながらなお世話焼かす我は青鬼
お母さん生きていたのか騙したな夢のなかにいつもいつも居る
冬の夜かこむ鍋からたつ湯気のつづきに母の笑顔ゆらめく
闇夜のあいだも呼吸器淡々と命のともし火守りつづける

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このブログ記事について

このページは、土屋竜一が2010年2月21日 14:20に書いたブログ記事です。

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